2018年2月、私、三津田治夫は株式会社ツークンフト・ワークスを設立し、代表取締役に就任いたしました。

エンジニアとして4年間、編集者として22年間、延べで26年間、IT業界に携わってまいりました。
この経験を生かし、IT教育や人材開発、新規事業開発、セミナー開発、電子・紙・オンデマンド出版支援、イベント・PR支援など、さまざまなメディアを活用したサービスを通し、国内外のITを活性化させる事業に取り組みます。
いま、日本の経済は出口の見えない停滞の時期に入り、同時に、IT業界は危機的なエンジニア不足に見舞われています。
エンジニアを生み出すのに、かつては書籍や雑誌が知識を供給する役割を担っていました。

しかし今日では、オンライン/オフラインでの個人学習、勉強会、セミナー、電子・オンデマンド出版など、学びの選択肢が飛躍的に増えています。
これだけの選択肢が用意されていながらエンジニアが依然不足しているという現実からも、このままでは日本の物作りが衰退する可能性はかなり高いと認識しています。こうした社会的な危機感からも、私を生み育てた業界でのエンジニア・IT編集者としての経験を活かし、「言葉の通った豊かな明日をつくる」をミッションに、IT社会の活性化に事業として力を注ぎ込んでまいります。

社名「ツークンフト・ワークス」は、「未来(Zukunft)」と「仕事(works)」を接合したドイツ語と英語の造語です(フレーベル館の老舗月刊誌『キンダーブック』と同じ命名構造)。
人間は未来にしか興味がありません。
人が歴史に思いをはせるのも、自分のよりよい明日、未来を予測するためです。
明日はもっといい日だと思える、心身共に健全な仕事と生活をおくることは万人共通の欲求です。
世界が複雑化し、混迷をきわめるいまだからこそ、しっかりと未来に目を向け、明日を描ける日々をつくるお役目を果たすべく、この社名を命名しました。
社名にドイツ語を入れたのは、代表である私個人の生き方や考え方に決定的な影響を与えた、ドイツ人たちやドイツ語に対する感謝の念からです。

まだ歩き出したばかりですが、弊社の事業活動を暖かく見守っていただけたら幸いです。また、DMやメールでの、仕事に関するお問い合わせや相談も随時受け付けております。

新しい形で、よりよい明日を共に迎えることができたら、この上なく嬉しいです。よろしくお願い申し上げます。

株式会社ツークンフト・ワークス 代表取締役 三津田治夫